いけばな龍生展「植物の貌二〇二三」渋谷ストリームホールにて
11月24日から26日まで渋谷駅に直結する渋谷ストリームホールで開催された、龍生派のいけばな展を拝見しました。龍生派家元 吉村華洲先生といろいろお話しし、奥様にもお目にかかれました。
会場ホールの1、2、3階に分かれて、自由花、古典花が展示されるなか、一角には家元が考案された「ひびか」の体験スペースも設けられていました。すごい数の作品でしたが、ご紹介するのは、お家元の大作と、会場前に飾られた、華展のポスターを大画面にしたレリーフ作品です。

創立70周年記念 兵庫県いけばな協会展が11月16日から21日まで、前後期に分かれて大丸神戸店ミュージアムにて開催されました。嵯峨御流会員からも多数の出瓶がありましたので、わたくしのスナップでご紹介させていただきます。
11月18日・19日、京都文化博物館にて開催された第52回女流京華会 いけばな展。会員の皆様の仲睦まじい雰囲気が会場にも立ち込めていて、居心地よく拝見させていただきました。
嵯峨御流6名による5作品の作品をご紹介します。わたくしの携帯の不備で黄色がちの光線になっておりますがお許し下さいませ。

鈴木篤甫

山田幸甫、林延江甫

小池一甫

梅津道甫

堀由紀甫

京都御所の特別公開では、いつも、皇室にゆかりのある寺院に伝わる3流派のいけばなが飾られます。今年の嵯峨御流のいけばな作品を、一般公開の御所の風景とともにわたくしのスナップでご紹介します。
令和5年秋の特別公開「京都御所 宮廷文化の紹介」は、11月22日(水)から11月26日(日)9:00~15:20。最寄りは地下鉄 今出川駅。
いけこみの様子は、嵯峨御流HP
こちらの記事をご覧ください。
月刊『嵯峨』に取材させていただいた、「博物館さがの人形の家」で12月10日まで御所人形を中心にした展覧会が行われています、NHKニュースにも取り上げられていました。「博物館さがの人形の家」は、大覚寺と、大覚寺塔頭寺院の祇王寺とをつなぐ道の途中に存在しています。秋の嵯峨野散策にぴったりです、お出かけになられてはいかがでしょう。
写真は、2020年12月『嵯峨』取材のおり、わたくしが撮らせていただいた御所人形、嵯峨人形、母の地元の郷土人形「ほうこうさん」
11月5日、境先生の教室創立25周年記念社中展を拝見しました。
境先生のお導きのもと、ご精進なさる皆様の力みなぎる作品に触れ、花を伝えるとは、言葉では言い尽くせない師弟の信頼、尊敬、感謝の中でなされていくものだと痛感いたしました。
ますますのご繁栄を願っております。
写真は、わたくしが撮らせていただいた、境先生の作品「龍吟雲起」
11月13日。
一瞬で儚く消える「時雨虹」をiPhoneで捉えました。季節が秋から冬に変わったような、今日は寒い日で、風も強くて雨が降ったと思うと日差しが出たり、これが時雨の特徴のようです。
思い出したのは、映画 「時雨の記(しぐれのとき)」という渡哲也と吉永小百合主演の映画です。吉永小百合扮する堀川多江は華道教授という設定で、大覚寺華道芸術学院で行われたいけばな展のシーンが今も懐かしく思い出されます。

12月3日まで、17:30から大沢池がライトアップされます。
初日から2日目の11月17日に、西村副華務長、青野企画室長と3人で大沢池を回りました。わずかに微風はありましたがまるで水鏡のように逆さに赤い宝塔がが映り込む放生池は、吸い込まれそうです。
今年は天神島にも渡ることができ、お社を拝み、御神木を見て、さらにこの島から名古曽の滝方面へと架けられる「名古曽橋」の基礎を見学できました。
予定通りに工事が進めば来年2月7日は名古曽橋の竣工式が執り行われるとのこと。嬉しく楽しみです。

大阪 念佛寺で開催された、未生流大阪の第72回いけばな展を拝見しました。
本堂の扉を背景に家元 新居哲甫先生作品。
この扉を挟んで真後ろになる、本堂内 中央に副家元新居淳甫先生作品。別室会場の床間の家元、副家元作品を3枚の写真に収めさせていただきました。
11月13日まで開催の、展覧会を拝見しました。
池坊会館は多くの人で賑わい、ほとんどお写真を撮る隙間はありません。大丸ミュージアム会場はお写真を撮らせていただきました。御家元池坊専永先生、池坊専好先生、池坊専宗先生のの御作品のみ、わたくしのスナップですがご紹介させていただきます。
