京都いけばな名流展 後期作品
JR京都駅新幹線(改札内)コンコースにおいて開催されている「京都いけばな名流展」。後期(23日から25日まで)は、垣花悦甫先生・谷洋甫先生・加藤純甫先生でした。
後期にいけておられた作品も拝見してきましたので掲載します。垣花悦甫先生の荘厳華の牡丹は、初日は固い蕾でしたが、1週間を経て美しく開いていました。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
JR京都駅新幹線(改札内)コンコースにおいて開催されている「京都いけばな名流展」。後期(23日から25日まで)は、垣花悦甫先生・谷洋甫先生・加藤純甫先生でした。
後期にいけておられた作品も拝見してきましたので掲載します。垣花悦甫先生の荘厳華の牡丹は、初日は固い蕾でしたが、1週間を経て美しく開いていました。
1月26日(月)、総司所華道芸術学院において、水仙だけの研究会「水仙専科」が開催されています。本日の講師は黒田祥甫副学院長。実技は黒田先生と田中喜久甫先生です。
約90名の受講者の皆様の表情は、ワクワク感あふれるものでした。熱い研究会になりそうです!
朝礼で百聞は一見にしかず、と(自分への教訓でもあります)激励のお話を、一言ご挨拶。
明日は、田中喜久甫いけばな文化綜合研究所所長による水仙専科ステップアップコースです!
両日とも受講される熱心な受講生もおられます。
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新都ホテルで開催された新年師範総会。
まず、師範代表による若松一対の献花式が厳かに挙行され、鋏の音も清々しく見事にいけ上がりました。
司所長山﨑喜代甫先生のご挨拶に続いて、私はお祝いの言葉を申し上げました。
新師範6名に師範授与式が行われ、司所の先輩の温かいまなざしの中、新師範の方の緊張と晴れやかさが会場を包み、大変感動致しました。親先生、先輩、同輩、ご家族の応援など、様々なお助けの中でご自分の華道の道が開かれていくことに、私自身改めて想いを馳せる一日でした。
7名で撮った写真は、祝宴ご同席の先生方で、司所長山﨑喜代甫先生、今年度研究会ご指導の秋山彩教授と小川秀水教授、そして京都司所のご重役の先生方です。
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京都いけばな名流展が、JR. 京都駅新幹線改札内コンコースで本日から始まりました。1月20日から25日まで、嵯峨御流の作品が展示されています。前期(20日から23日まで)は、垣花悦甫先生・山田幸甫先生・岡田由里甫先生でした。
平成27年1月18日(日)ホテル日航奈良 飛天の間において、盛大に開催された甲州流
五世家元継承披露祝賀会に出席致しました。
野村聴松庵を継承された第五世家元のお人柄で、多くの若き諸流家元、家元嗣が集わ
れ、とても和やかな祝賀会でした。
たくさんのご祝辞の中で、華道界からは若きホープ未生流中山文甫会家元嗣中山高昌
先生が祝辞を述べられました。お祝いの石見神楽は、息をのむほどの迫力!
祝賀会には、明るい未来の兆しとエネルギーが満ちあふれていました。写真は、ご同
席のみなさまと家元ご夫妻を囲んでの記念写真、祝辞を述べられる中山高昌先生、石
見神楽です。
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JR京都駅新幹線コンコース(改札内)に、1月20日~3月1日まで、
毎週3流派づつ交代で展示されています。
嵯峨御流は、1月20日(火)~1月25日(日)です。
入場券120円をお求めの上、改札に入り、ご覧ください。
出瓶されるのは、垣花悦甫、山田幸甫(前期)、岡本由里甫(前期)、
谷洋甫(後期)、加藤純甫(後期)、以上の先生方です。
この講演会は、右京区役所の主催で行われるもので、タイトルは「華道家から学ぶ、
右京の歴史・文化芸術講座」。
私の講演テーマは「いけばなで美しい地球を守る~嵯峨御流景色いけ・七景三勝~」
です。
美しい嵯峨野の風景には長い歴史を通じて人と自然のかかわり合いが現れています。
今回の講演では、嵯峨天皇が時の平和を願って生まれた思いを始祖とした嵯峨御流に
伝承されている、自然の風景をいけあらわす「景色いけ」を通じて、美しい風景を守
り、さらに未来へ継承するにはどうしたらよいか、という観点からお話をさせていた
だきます。講演中に、実際に「景色いけ」をいけて、ご覧いただきます。
(PDF申込書は以下をダウンロード)
2月1日発行の、婦人画報3月号 「花のことづて」(カラー2ページ)に、
「ミモザ」を歌った短歌に合わせたいけばな作品をいけましたので、
ご覧いただければ嬉しいです。
この撮影は、昨年12月26日に行われました。
でも、ミモザは春の花!この時期には海外からの輸入品しかないそうです。
あいにく、12月後半から1月10日くらいまでは、海外市場は休暇に入り、ミモザは入
手不可能との返事。
困り果てて、それでもどこかにミモザを入手する方法はないかと探してもらいました
ら、なんとあったのです、12月に咲くミモザが!
作り手は九州のミモザ専門家で、様々な種類のミモザを育てておられます。
そして、その植木鉢は、撮影を終えて、今 我が家にあります。
平成27年1月10日(土)ホテルオークラ神戸に於いて盛大に開催された未生流(庵家)
十代家元継承披露祝賀会に出席致しました。
第九代佐伯一甫先生は、鵬甫と改名され、第十代に一甫の名前を継承されました。
佐伯鵬甫先生の感動のお言葉に続く新家元一甫先生の力強いご挨拶には、華道界を何
としても盛り立てていく、という強い意思が心に響き、感激致しました。
御流のご重役でいけばな女性作家展運営委員の黒台嬉圃先生から花束贈呈、副家元佐
伯治甫先生からのご挨拶でお開きとなりました。
大勢のご出席者でホテルオークラ神戸の平安の間が超満員!集合写真は、ご同席の諸
流派御家元・家元嗣の方々と撮ったものです。
1月8日~1月14日、弘法大師が、五穀豊穣や国家安泰を願い、国家守護の大法としてはじめられた新年の祈祷が「御七日御修法(ごしちにちみしほ)」です。後七日御修法は、元日から7日までの前七日節会(ぜんしちにちせちえ)の神事の後の7日間の修法と言う意味です。御修法では、まず勅使が、天皇の御衣を納めた唐櫃をその年の大阿闍梨に渡す「御衣伝達式」を行なわれ、その後、御衣を道場に安置され、真言宗各山の高僧15人が参列なさり7日間にわたって21座の加持祈祷をお勤めになります。834年に空海が宮中に内道場「真言院」を置くことを許され、翌年1月8日から14日まで行われたのが最初で、以後、恒例となり現在は東寺灌頂院で行われています。
写真は、服部精村執行長、草津栄晋教務部長、寳山龍弘教学課長と。