6月16日。広島県へ!
所用あって福山市新市町へ立ち寄りました。
新市町には、御創建 平城天皇の御代の大同元(806)年3月、備中中山吉備津神社より分祀されたと伝えられる「備後 一宮吉備津神社」があり、ここで昭和20年代から、毎年嵯峨御流備後司所が花を献じておられます。
秋の大祭、新春、節分と年に三度、神楽殿には大作をいけ拝殿のまわりには中小の作品をいけられていると伺いました。
本日好機を得て参拝させていただく事ができましたので、心からの感謝と御礼の気持ちを捧げてまいりました。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
所用あって福山市新市町へ立ち寄りました。
新市町には、御創建 平城天皇の御代の大同元(806)年3月、備中中山吉備津神社より分祀されたと伝えられる「備後 一宮吉備津神社」があり、ここで昭和20年代から、毎年嵯峨御流備後司所が花を献じておられます。
秋の大祭、新春、節分と年に三度、神楽殿には大作をいけ拝殿のまわりには中小の作品をいけられていると伺いました。
本日好機を得て参拝させていただく事ができましたので、心からの感謝と御礼の気持ちを捧げてまいりました。
木彫作家 西村建三さんの作品展に、寄せて頂きました。
大阪市内福島区にある、メリヤス会館1階LADsギャラリーにて。
ご一緒したのは、毎年、年末から新年にかけて、大阪梅田阪急百貨店の迎春花の企画や施工、また関係のアーティストのステキな皆様と。
西村建三さんから、大阪人らしい優しいお人柄あふれるお話ぶりの中に、キラキラひかる人生哲学や悟りにも似たお話が伺えて、楽しいひと時を過ごしました。
〇今回供待挿花に参加された林先生のご感想〇
大変光栄な事です。京都市右京区からご推薦いただいて、京都市市民憲章推進者表彰を受賞させて頂きました。昭和31年5月3日に制定され、内容は、「美しいまちをきずこう」「清潔な環境をつくろう」「良い風習をそだてよう」「文化財の愛護につとめよう」「旅行者をあたたかくむかえよう」の5項目から成ります。
これにメロディがつけられていて、小学校で習い、京都市民憲章を覚えて歌っていたのを思い出しました。
門川大作京都市長様のお言葉
「社会全体の未来のために行動することを掲げたこの憲章の精神さ、持続可能な社会の実現を目指して国連が定める取組目標「SDG’s」の理念にも重なります。令和という新たな時代を迎えた今、憲章の実践の輪を一層大きく広げ、SDG’sの達成にも貢献してまいる決意です。」
6月18日(火)19:00〜21:00。テレビBS朝日「ぶらり京都歴史探訪」に、大覚寺を訪れた壇れいさんが、お寺を回られた後、嵯峨御流のいけばなを体験の様子も映ります。
ぜひ、ご覧下さい。
番組ホームページ
https://www.bs-asahi.co.jp/kyoto_burari/lineup/prg_069/
この写真は、大覚寺 庭湖館 六大の間にて、壇れいさんと いけばな。
6月9日、所用で高知へ。
特急「南風」の車窓からは大歩危小歩危が見えました。
高知駅から南へ伸びる、はりまや通りを走る<土佐電>から、ワシントンヤシモドキの街路樹が見えました。ハワイのような風景です!
京都国立博物館で、 公式キャラクターでPR大使の「トラりん」に会えました。早速ハグハグ!そしてツーショットの撮影も!!
本名は「虎形琳丿丞」だそうです。
雨の中でも、トラりんにお出迎えいただくと、テンションが上がります。京都国立博物館は、美しく解放的な空間の中で、国の宝物を、見る人に寄り添った展示の仕方で見せてくださいます。私ども見学者は心地よく知的な興奮とともに楽しい気持ちで展示を見終えることができて、ロビーに出てからも、ミュージアムショップやステキなレストラン、また門を出るまでにも片山東熊作品の建築物を眺めながら、豊かな気持ちで日常の生活へと緩やかに戻ることができるのです。
日々の生活を美しく、これが日本の美意識ではないかと、京博へ来ると改めて感じるのです。
<京都国立博物館公式HP>
https://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html
さて、今年2019年に、「ICOM KYOTO 2019 (国際博物館会議京都大会)」が日本で初めて開催されます。9月には、世界の博物館関係者の方々が大覚寺へお立ち寄りくださるツアー企画もおありだと伺っており、御目文字を楽しみに致しております。
<ICOM公式HP>
http://icom-kyoto-2019.org/jp/
次の文章は、ICOMのホームページより引用させていただきます。
文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-
Museums as Cultural Hubs: The Future of Tradition
ICOM(国際博物館会議)の大会が2019年に日本で初めて開催されます。
世界141の国と地域から、3000人を超える博物館の専門家が京都に集まります。
どこかの国の学芸員が、あなたの博物館と同じ課題に取り組んでいるかもしれません。自分たちの活動を紹介し合い海外の研究者と交流することで、これまでには気づかなかった新しい見かたや、発見があるかもしれません。
博物館をつなぐ、地域や社会をつなぐ、世界をつなぐ、世代をつなぐ、過去と未来をつなぐ…
さまざまな文化の繋ぎ役としての「博物館」の可能性を、世界各国の館関係者と一緒に考えてみませんか?
仏教の実践がサブテーマになっている「文化の探求」は様々な学部からの学生120名を対象に行われています。
6月5日に、私はゲスト講師として、伝統文化で現代の共通の問題である環境を守る、というテーマで講義をしました。パワーポイントを使い、まず2015年に国連が発表したSDG’s(持続可能な開発目標)の話から。そして、伝統文化で、自然の風景に関心を持つことが、自然を慈しむ心を育て、自然環境の保全につながるとお話ししました。
自然の風景は、山から海までの水の流れの連続した水の流れによって生み出されるという発想から生まれた、嵯峨御流独特の「景色いけ七景三勝」は、水の流れを7つに分け、それらの特徴ある水(深山の渓流から発し、山湖、小川、池、河川、海浜へ至る)の連続性を具体的にかつ美しく表現しています。しかも、この七景の捉え方で、様々な気候帯の風景も、水の流れとその地域の特徴ある植生をいけあらわせば、世界のどこの景色でもいけることができます。
このような花態が嵯峨御流に誕生した背景には、平安時代に唐風文化の興隆につとめながらも御自らは日本の風流を好み、大沢池に咲く菊花の姿に万物に等しい命の大切さと天地人の調和によりもたらされる平和の尊さを感じられた嵯峨天皇の自然観と、命は繋がって存在しているという曼荼羅の思想を伝えた空海の宗教観があります。
日本伝統文化いけばなには、仏教の深い関わり、また未来の社会に貢献できる思想が、いけばなの型として伝承されていきます。
大阪府花道家協会主催の、いけばな大阪特別展は、6月6日にいけばなの日に因んで、花道の普及の為開催されています。大阪府花道家協会所属の嵯峨御流33名の中から、立川紗智甫先生が出品されました。作品をご紹介します。
6月6日はいけばな、の日です。この日に芸事を始めると上達するという吉日とされています。近畿二府四県で、この日をいけばなの日と定めております。
この日に因んで、大覚寺大玄関の前の供待に、私方のお稽古の会「和会(なごみかい)」で挿花を致しました。
お寺のお玄関先をお花で飾らせていただける事は大変嬉しい事であると同時に、日頃のお稽古の成果を発表して、お寺へお見えになる沢山の観光客の皆さまにもご覧いただけるならば、この上ない幸せな事です。
まずは、初回6名の方々の作品が、6月6日から6月21日まで飾られていますので、お近くへお立ち寄りの際には、ご覧下さいませ。今後も、お稽古の方々に参加を募っていけていきたと考えております。
なお、この供待の場所は、嵯峨御流の方なら個人でもグループでも、いけることができますので、詳細は華道課にお尋ね下さい。
華道総司所 華道課
075-871-0073
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