華務長の部屋

辻井ミカ

いけばな嵯峨御流 華務長 華道家 辻井ミカ

Profile

辻井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在 嵯峨美術大学評議員、日本いけばな芸術協会理事、大阪府花道家協会常任理事、いけばな女性作家展運営委員、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」前期5月24日から25日の嵯峨御流出品作品

5月25日。「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」2日目。

5月24日(木)〜27日(日)まで埼玉会館(浦和)にて開催中。


特別ホームページ
https://nihonikebana-sp-sainokuni.jimdofree.com/

本日は、「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」2日目の朝です。

たくさんのプログラムの中で、今日は作品展示の他に12:00〜9流派による公開制作

「いけばなの多様性を探るーカキツバタを生けるー」

が行われ、私はカキツバタを、嵯峨御流の御所好み「十二律管『奏』」にいける過程をご覧頂きました。

<嵯峨御流の生花と十二律管の解説文を作品に添えました>
生花は、美しい弓張りの姿をいけ表すために、直角二等辺三角形の中に、天、地、人の三枝を当てはめて、植物の出生や本質を踏まえつつ、定められた花形をいけるものです。

器は、「十二律管」を見立てたものです。律管(りっかん)は、古来 日本や中国で用いられた、雅楽などの音階の調律のための12本で1組の管です。この笛を見立てて、江戸初期にいけばなで用いられたのが竹器「十二律管」。花をいれた筒と入れない筒とを組み合わせ、花器相応の花を調子よくいけあげます。 

本日用いているものは、嵯峨御流 御所好 「十二律管『奏』」で、竹の十二律管の約3分の1の大きさで作られた、漆塗りのものです。種々の花をとり入れ、音楽を奏でるような雰意気に序、破、急を取り入れながら全体を構成します。

5月24日。いよいよ本日24日から開催されました!「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」

5月24日(木)〜27日(日)まで埼玉会館(浦和)にて。

 

特別ホームページ
https://nihonikebana-sp-sainokuni.jimdofree.com/

 

開会式には遠山敦子会長はじめ、埼玉県知事様、埼玉市長様などの方々をお迎えし、大勢の来場者で賑わっています。

お近くの方は、ぜひお立ち寄りくださいませ。嵯峨御流からは前後期12名が出瓶しています。

私は屋外展示で、入り口近くのテラスにあり、どなたでもご覧いただける場所です。

5月24日〜27日 「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」 プログラム紹介

〜「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」特別ホームページ公開のお知らせ〜

 

5月24日(木)〜27日(日)まで埼玉会館(浦和)にて開催される「日本いけばな芸術特別企画 in 彩の国」が特別ホームページを公開されています。
「さ」触って「い」生けて「た」楽しんで「ま」学んでをコンセプトに、従来の作品展示にとどまらず、様々な体験型のプログラムが用意されておりますので、詳細は是非リンク先からご覧ください。

https://nihonikebana-sp-sainokuni.jimdofree.com/


そのなかで、デモンストレーション
「いけばなの多様性を探るーカキツバタを生ける」が 埼玉会館3階3B会議室で行われ、嵯峨御流も参加します。


<協会FBより>
いけばなは長い年月の間に磨かれ、様々な流派や様式が生まれました。それぞれ、花に対する扱い方や思いも異なります。
そのような、いけばなの多様性を「かきつばた」という共通の花材で展示することで、浮き彫りにする企画です。(*チラシには掲載されていないプログラムです)
9流派による公開制作、生けかたや様式の違いをお楽しみください。

〜日時〜
5月25日(金) 12:00〜公開制作
(完成次第 16:00 まで展示)

〜出演者と様式〜
芦田一春(遠州)生花
岡田広山(広山流) 抛入れ
菊池瑞月(小原流) 盛花
坂田文子(池坊)立花
辻井ミカ(嵯峨御流)生花
西村一観(清泉古流)生花
肥原慶甫(未生流)生花
福居朱季(草月流)自由花
横地画抱(相阿彌流)生花
*作家名50音順

高野山代参

弘法大師空海御入滅に際し、嵯峨天皇様が高野山に勅使を遣わされた事に因み、旧暦3月21日に高野山で営まれる旧正御影供(きゅうしょうみえく)に、大覚寺から檀信徒総代と華道の代表が、毎年参拝に伺う事になっています。
今年5月6日に、檀信徒総代の渡邉 昭様とご一緒に高野山へお参りさせていただきました。高野山は初夏の新緑に彩られ、内八葉外八葉の高野の峰々に抱かれた蓮台のような場所です。

まず奥の院の御廟にお参りし、その後、正御影供の法要のため、金剛峯寺から御影堂へと僧侶方の列に続いて進列して、御影堂に到着。御影堂外陣に座し、お祈りを捧げ、お焼香をさせて頂きました。

 

高野六木

高野山では古くから

ヒノキスギモミツガアカマツコウヤマキ 

の六種の樹木を「*高野六木*(こうやりくぼく)」と呼んで重視した。
伐採を行った跡地にはこの六種を植えたという。これは森林を人為的に利用しつ
つ、その森林の自然林的様子や多様性を維持する効果があったとも考えられている。

(Weblio辞書より引用)

5月14日。第43回中日いけばな芸術展後期展を拝見しました。

名古屋 松坂屋で開催された、中日いけばな芸術展後期展を拝見しました。

スナップで撮った嵯峨御流の先生方の作品をご紹介します。残念ながら、前期は拝見できませんでした。

 

5月13日。御室流華道 第102回流祖奉献全国挿花大会を拝見しました。

5月13日。小雨降る御室・仁和寺は、楓の新緑が一際麗しく際立っていました。
華務長小田美風先生にご案内頂き、お家元 立部祐道様、華務長小田美風様、顧問川井宏雄様をはじめとした作品を拝見させて頂きました。

5月13日。新緑。

立夏の候となりました。
新緑の楓の葉には、あらゆる緑が見られて、グラデーションが大変美しいです。
また、タネはプロペラ型で、本当に秋になると飛んで行くとか。
プロペラ型のタネは、葉の小さいイロハカエデは葉の上に、葉の大きめのヤマモミジは葉の下に出るそうです。

5月12日・13日。大覚寺内 華道芸術学院二階で、「嵯峨御流会」の華展が開催されました。

私は、12日開会式のテープカットに出席させていただきました。
嵯峨御流会は、今年設立15周年を迎えられ、その間に全国の嵯峨御流正教授以上の有志の方々が会員となり、さまざまな活動を通じて親睦や研鑽を積み重ねてこられました。

活動の一つに、大覚寺正面玄関前の供待に毎週会員の方々が交代で挿花してくださっています。

5月4日(金)  安 迪先生の、墨絵と線描淡彩教室の作品展を拝見しました。

安 迪先生は中国出身、来日30年の絵・陶・書などの芸術家。日本、海外で芸術活動を展開しておられ、コンクール展でも多数受賞。

この度、西宮市立北口ギャラリーで開催された、教室の生徒さんの作品展を拝見しました。安 迪先生と奥様の成朝霞先生とで、しばし歓談させていただき、絵や篆刻などいろいろなお話を伺いました。
会場にいけられた花の器はすべて安先生の作品です。

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