伝灯学院生3名の方の作品が供待に飾られています
大覚寺で1年間修行される伝灯学院生の方が、華道の授業の成果を発揮して供待に花を飾られました。どの作品からも、心を込めていけられた事がつたわってまいります。昨日、3月14日まで展示されました。
HOME > 華務長の部屋

Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
大覚寺で1年間修行される伝灯学院生の方が、華道の授業の成果を発揮して供待に花を飾られました。どの作品からも、心を込めていけられた事がつたわってまいります。昨日、3月14日まで展示されました。
京都市内、四条烏丸の「COCON KARASUMA(古今烏丸)」ビル内にある精華大学サテライトスペースにて開催された企画展を拝見しました。
陶芸領域を学ぶ学生と、京都いけばな協会所属の華道家とのコラボ。華道家との対話の中で着想を得て作られた器に華道家が花をいけられていました。
学生の方のコメントにはほぼ全ての方がいけばなは初めてと書いておられて、この体験によりいけばなに対する感覚はどう変わられたのか
を聞いてみたいと思いました。
未生流中山文甫会 2023 創立70周年記念・中山高甫会長就任 いけばな展 「花を、花が、花で、樂しむ。」が高島屋大阪店にて開催され、3月5日に拝見させていただきました。
写真でご紹介した圧巻の桜はお家元の作品です。
会場では心弾む彩に溢れた作品、伝承されてきた格花の秀作、など拝見して、コロナで塞ぎがちだった心が、晴れやかに活気づくような心地にさせていただきました。
いけばな女流選抜作家展、3月5日から7日までの後期の作品をご紹介します。
7日16時閉場です。じつはその頃がどの作品も満開でもっとも美しいときです。時刻を過ぎればいつも名残惜しく撤花いたします。
辻󠄀井ミカ・稲田秀甫・小田ひさ甫・高橋真基甫・和田みや甫
伊東美知甫・橋本洋甫・植村登志甫・真下美和甫・今村理英甫
7日までの後期展にも嵯峨御流は3席、ジュニアは6名出品しています。ぜひお立ち寄りくださいませ。
あべのハルカス近鉄本店ウィング館8階 近鉄アート館にて。
11時から19時半まで。
7日は16時閉場です。
現在開催中のいけばな女流選抜作家展、3月2日から4日までの前期の作品をご紹介します。3月5日から7日までの後期もぜひご覧下さいませ。
前期大作5名
吉田照甫 土畑純峰 田島初甫 尾山みさ甫 岩本育甫
前期大作5名
牛尾圭甫 北浦妃早甫 田中由美甫 渡辺道洲 梶原紀峰
本田博甫 岡山絵里甫 塩川恵甫 渡部愛
ジュニア髙砂暉
この投稿をInstagramで見る
新進気鋭の9名の花道家による野外展を拝見しました。印象画伯がデザインされたオブジェとの出会いも見どころです。
お写真は、雰囲気をお伝えしたく、数点のお作品のみ、ご紹介させていただきます。
兵庫県立三木山森林公園 音楽ホールにて、司所創立80周年を寿ぎ、「光風動春」のテーマのもと記念華展が開催されました。
「光風動春」明るい光と心地よい風が春を引き入れてくるというテーマは、今日の播南司所員の皆様の笑顔と明るく弾んだご様子そのもの!誇らしい笑顔から、どれほどこの華展に全力を尽くされたかが伝わってくるようでした。
いけばな作品を拝見していると、心に春風が吹くような幸せを感じます。
この風が、見る人々を幸福と喜びに満たして活力を与えてくれることでしょう。
いけばなの力をあらためて感じる、良い華展を拝見できました。
司所の益々のご発展を願い、三木の風景を堪能した一日でした。
わたくしが撮らせていただいたスナップ写真でご紹介するのは、華展作品の本の一部です。全てをご紹介し尽くせないのでご容赦くださいませ。