華務長の部屋
いけばな嵯峨御流 華務長
華道家
辻井ミカ
Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
華務長からのお知らせ
1月17日。第一回「いけばな伝統文化協会」総会
記念すべき事ですので、少し前のことですが記させていただきます。
華道が登録無形文化財に認定され、第一回「いけばな伝統文化協会」総会に出席しました。文化庁長官都倉俊一様から認定書が授与され、続いて文化庁 生活文化創造担当参事官 児玉様による講演を拝聴いたしました。
協会のホームページができましたのでご覧くださいませ。
https://www.dento-ikebana.com/
京都新世代展いけばな展2025
本文嵯峨御流からは2名が出品した「京都新世代展いけばな展2025」。京都新聞ビル地下1階印刷工場で1月30日から2月4日まで開催されました。
1月26日。親和司所創立70周年記念華展「㒯」を拝見しました。
ホテル日航大阪 孔雀の間において、親和司所の記念華展が華やかに開催されました。
この日一日だけの華展のために一年以上前から準備を進められ、練りに練られた構成と立派な花材。ちょうど見頃の花々に迎えられ豊かで幸せな気持ちにさせていただきました。そしてお迎えくださる司所長、役員、司所員の皆様の誇りに満ちた華やかな笑顔に、司所の未来が明るいことを強く感じた次第です。
10時に開会式が執り行われ、司所長のご挨拶と来賓祝辞に続きテープカットで幕が開き、17時閉会までに、大変多くのご来場者で賑わったそうです。
1月26日。名古屋司所新年会でデモンストレーションをいたしました
1月23日 伝灯学院生 托鉢の日
1月23・24日は、伝灯学院生の方が寒行として托鉢に出られる日です。出発の時刻になると、大覚寺明智門に内局はじめ職員の方が大勢、合掌してお見送りなさいます。
ちょうど、嵯峨御流沖縄司所の先生から、お庭に春一番に咲いた沖縄寒緋桜が総司所へ贈られていましたものを、職員の方がお玄関におおらかにいけてくださっていた桜を、皆様で愛でて喜びあいました。大覚寺境内の勅使門の外側の庭にも一本の沖縄寒緋桜が植えられていてますが、まだ開花のニュースは聞こえません。
季節は大寒。
でも桜を見ると暖かい風が吹いてくるような幸せな気持ちになります。
東博 大覚寺展の凄さ
東博で大覚寺展 始まりました!
令和七年 新年拝賀式
嵯峨御流 新年拝賀式が1月5日、ホテルグランヴィア京都 源氏の間で開催され、午前中の晴表式では門人により嵯峨天皇様への献花式が行われました。献花式は全国106司所の中から17名の若手による供花に続き、全国師範を代表する献花者による献花の儀にて、一対の若松が所作も美しく清々しくいけあがり、新年をお祝いしました。
次に大覚寺門跡山川龍舟猊下への賀詞奏上は、真言宗大覚寺派代表・華道嵯峨御流・大覚寺学園嵯峨美術大学嵯峨美術短期大学から。
新年のご挨拶は、山川龍舟門跡猊下の御垂示。大覚寺執行長 堤大恵僧正から新内局のご紹介も兼ねて。晴裏式の祝宴は華道諸役や全国司所の中で称号をお持ちの方、大覚寺御用達、等 約300名が参会しとても和やかで賑やかな楽しい宴でございました。
泉屋博古館東京「花器のある風景」
泉屋博古館東京では1月25日から3月16日まで、「花器のある風景」と題して、花器をテーマにした展覧会が催されます。併せて、華道家 大郷理明先生の花器コレクションが同時に展示されます。わたくしは、数年前に大郷先生のコレクションを京都の泉屋博古館で拝見し、その折大郷先生ともお話をさせていただいたことがありました。先生の「いけばなの未来に少しでも貢献できればとの思い」で、貴重な御品をこの度泉屋博古館にご寄贈の運びとなられたとのことです。
皆様ご承知のように東博での「大覚寺」展が1月21日から3月16日まで開催されますので、併せてご覧になられたらいかがでしょうか。