8月16日。五山送り火でした。
都の西北、愛宕さんの麓、鳥居本にある曼荼羅山に鳥居形は灯されますが、京都の市街地からは見えにくいそうで、見た事ないという友人も少なくありません。嵯峨では真正面から拝むことが出来ます。
大文字、妙法、船形、左大文字、と時間差で点灯されていき、鳥居形は一番最後20:20に点きはじめます。子供の頃から、親しみを込めて”鳥居さん拝も”と言い慣れてきた、この鳥居さんが、他の送り火と違うのは、元になるお松明から火を移したお松明を人が持って走って、それぞれの火床へ突き立てるという事です。
途中ですごい雨になりましたけれど、今年も無事に力強い炎でご先祖様をお見送りさせていただけて有難うございました。

大覚寺を紹介されたテレビ番組がYouTubeで配信されております。
読売テレビの「かんさい情報ネットten.」で水曜日に放送されている15分間のコーナー「若一調査隊」で、作家の若一光司さんが大覚寺をとてもご丁寧にご紹介してくださっています。ぜひご覧ください。
日本現存最古の庭園池や院政が行われたお部屋など、皇室ゆかりの門跡寺院の歴史が短時間でよく伝わってくる内容です。
このブログは華道総司所が夏休みの間はお休みとなります。御精霊様をお迎えして五山の送り火でお見送りするまでの間は、わたくしも時折供待のお花をいけたり手直ししながら、静かに過ごさせていただきます。
ブログをご覧くださる皆様、酷暑のみぎり、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。また、8月18日からよろしくお願い申し上げます。
横浜高島屋ギャラリーで開催された華展は7月23日から28日までを3次に分けて開催され、わたくしは2次展と3次展を拝見しました。残念ながら1次展は見ることが叶わなかったのですが、嵯峨御流の作品をご紹介したいと思います。
2次展25日、26日展示
3次展27日、28日展示
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2次展 荒木惠甫
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2次展 山本登志甫
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3次展 谷口陽甫
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3次展 城戸知恵甫
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3次展 大久保光甫
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3次展 池谷紀甫
供待は、大覚寺の拝観口の手前にあって、どなた様でもご覧いただける場所です。土日などは特にご参拝のお方が多いので、お花があると、「ようこそ」の気持ちが伝わることと思います。
教授の先生と一緒に7月19日にいけた、桧扇と野辺の景色です。
7月15日から17日まで、京都市内で四条通り南側、四条花見小路の角から西へ三軒目の「萩月」さんのウィンドーに祇園祭の花をいけています。
11時から18時まで、ご覧いただけます。お店が閉店しますとシャッターを下ろされるのでご覧いただけません。
お祭りにお越しの際には、ぜひちょっと覗いてくださいませ。
この3日間は、四条通りの南北、烏丸通りから東山通にいたるまでの30箇所ほどのお店に京都いけばな協会の華道家の作品がいけられています。


7月15日。大沢池に自生する古代蓮「名古曽」が開花しました。まさに、今日は小暑の二候<蓮始(はすはじめてはなさく)>の季節。このピンクの蓮は天神島と菊ヶ島の間に咲いています。天神島には、名古曽橋がかかり、名古曽の滝跡へと誘われる道へと続いています。白蓮はお寺様が随分前に植えられたもので、立派に大きく育ちました。
蓮を見ながら、天皇様のお庭でゆったりと過ごせる幸せ、眼福です。良きもの美しいものを見、触れることが創造の力の源になります。
可愛い と 狂気。
好きです。

毎年<8月6日にひろしまで花をいける>活動を続けておられる事に敬意を表します。第二次世界大戦の終結から80年を迎える今年は、世界平和の大切さを改めて認識する機会であると思います。
今、共に「花をいける」ことができる感謝とともに。
大覚寺 観月の夕べ。10月4日(土)から6日(月)17:30から21:00(入場は20:30まで)
平安時代の遺構、現存する最古の庭園池にして日本三大名月鑑賞地である大沢池に映る月を賞でる、雅な催しです。3日間とも19:00から満月法会が月を望む祭壇で執り行われ、続いてご法話があり、また特別に10月5日のご法話の後には、佐藤和哉氏が篠笛を聞かせてくださいます。
