東博「大覚寺展」10万人突破しました!10万人目に訪れた方は!?
読売新聞インターネットニュースをご覧くださいませ。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/tsumugu/20250221-OYT1T50142/

昨日、東京へ行きました。公益財団法人「日本いけばな芸術協会」常任理事会および定時理事会。

ナビゲーターの吉岡里帆さんがご自身のインスタグラムに大覚寺展をご覧になった感想などを書いておられますのでご覧くださいませ。吉岡里帆さんのお着物姿、とっても素敵です!
2月21日からの後期展示期間は、夜間開館が実施されます。次の日程の9日間は20時まで開館されるということです。
お仕事帰りなどでもお立ち寄りいただけますので、ぜひお誘い合わせ訪れてくださいませ。
2月
21日(金)、22日(土)、23日(日祝)、28日(金)、
3月
1日(土)、7日(金)、8日(土)、14日(金)、15日(土)
修復落慶法要が2月7日に執り行われた五社明神(ごしゃみょうじん)を拝みに、五大堂から大沢池に降りる。
五社明神には祀られているのは、
伊勢外宮 豊受皇大神
伊勢内宮 天照皇大神
八幡宮 應神天皇
春日宮 天津兒屋根命
住吉宮 底筒男命 表筒男命
中筒男命 神功皇后
離宮嵯峨院の鎮守であり、弘法大師が勧請したと伝えられています。
真新しい精麻が清々しく眩しいです。
続きに赤い欄干のある橋を渡って天神島へ。「嵯峨」碑の字は第52世門跡 草繋全宜(くさなぎぜんぎ)猊下の揮毫によるものです。鳥居をくぐって天神様を敬い拝みます。天神社の側から北へ、名古曽橋をわたると思い出すのは昨年2月6日に行われた名古曽橋の竣工式での突然一瞬の強風が吹いた事。神秘的でした。名古曽橋の中央から東を見ると庭湖石と菊ヶ島が見えます。渡りきって再び振り返ると、菊ヶ島、庭湖石、天神島が並ぶ穏やかな風景が見えます。
小径に沿って梅林へ。150本ほどの梅の間を歩ける散策路が昨年完成していて、梅の間を楽しく通り抜けられるのです。蕾がいっぱい!いつ咲き始めるのでしょうか。梅林越しの竹林、そして大玄関前に低く寄せ植えにされた松を見て、松竹梅を目にし、めでたし。
2月17日。大覚寺「峩山学林(がざんがくりん)」のご報告
『峩山学林』 は、大覚寺派教学研究室主催の教師研修プロジェクトです。そのなかで、特別分野として、今回は書家で篆刻家の瀬原加奈子先生による、印(いん)のお話と実際に印を彫る実習が行われました。僧侶の方に混じって一般の方や華道関係者あわせて40名ほどが参加されて、先生がご用意くださった印材(すでに先生が「吉祥」と篆書体の下書きまでしておいてくださったもの)に教わったばかりの刀法で刻んでいきました。がりりと石を削る音とともに、初めはごわごわ、だんだんなれて刀を持つ指に力が籠る。
出来上がった一人一人の作品を、先生に見て頂く。その印影を見ながら解説を交えて印材にわずかに刀を入れてくださると、見違えるように線がくっきりと明るく浮かび上がり、あるいは余白が引き締まります。先生の、ミリの刀の動きが作品の出来を何倍も引き立てるのを大写しの画面で40人分見ることができて、我々はとても大きな学びを得ました。しかし、集中の連続と右手を動かし続ける先生のお疲れはいかばかりであったことでしょう。先生への深い感謝と共に、充実した『峩山学林』特別分野の企画に感謝、有難い一日でした。
2月8日から16日まで開催されたいけばな展。このギャラリーは、祇園のまんなかにあって、お祖母様の元お茶屋さんのお家を受け継がれてギャラリー「楽空間 祇をん小西」として開廊されたという、昔ながらの畳の空間。今回はオーナーの小西さんによるいけばな展。
お部屋を花器とみなして、とある。
私のスナップ写真では伝えきれませんが、場と気の流れの織りなす季節の移ろいと、花の扱いに小西さんの個性を感じる、嬉しい展覧会です。

冬の風

気流

気流

気流

サンシュユ
右京区民美術展 文化普及会委員作品に出品しています
現在右京区役所5階で開催中の第38回右京区民美術展に、わたくしは文化普及会委員の一人として、作品「囲い牡丹」をいけて展示しております。
ご覧いただけましたら、嬉しいです。
15日(土)10:00〜11:00 会場内でのギャラリートークを担当します。どなた様でもお入りいただけます。

第38回「右京区民美術展・右京区内高等学校美術展」
第38回「右京区民美術展・右京区内高等学校美術展」
京都市右京区役所「サンサ右京」5階大会議室で開催されています。
右京区民や、お仕事学校に通勤通学されている一般の方の公募美術展です。
各部門の奨励賞を選ぶ審査会が本日14日に行われました。
この会場には、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学で華道を履修する学生による大きな会場花がいけられた
皆様をお迎えしております。今年も三作品。美術展をご覧かたがた、お花もお楽しみいただけます。
昨日は、多くの学生さんがいけばなの講師の先生方に見守られながら楽しそうにいけておられました。
2025年2月14日(金)から17日(月)
10:00〜17:00
※17日は15:00まで
嵯峨御流青年部<SAGAS>のメンバーによる、いけばな作品が大覚寺供待に2月18日まで展示中です。いけこみは2月11日にされていました。
青年部が今後ますます研鑽を積まれ、活動に期待しています!
供待には、いまお正月にいけられた松の作品も綺麗に飾られております。
2月21日からの後期展示期間は、夜間開館が実施されます。次の日程の9日間は20時まで開館されるということです。
お仕事帰りなどでもお立ち寄りいただけますので、ぜひお誘い合わせ訪れてくださいませ。
2月
21日(金)、22日(土)、23日(日祝)、28日(金)、
3月
1日(土)、7日(金)、8日(土)、14日(金)、15日(土)
そして、2月6日に今上天皇陛下、皇后陛下、愛子さまが大覚寺展をご覧になられましたとのニュースがテレビやインターネットで放映されました。
国博の中の平成館のお玄関で、山川龍舟門跡猊下もお出迎えされているお姿が映像で拝見できました。