【後期】創立55周年記念「日本いけばな芸術展」嵯峨御流の作品をご紹介します。
公益財団法人日本いけばな芸術協会は、本年創立55周年をむかえられ、大阪高島屋に於いて10月26日から31日まで、「創立55周年記念『日本いけばな芸術展』」が開催されました。
94流派600名余名の作家出品された本華展における、嵯峨御流の出瓶作品をご紹介します。写真は、出品された先生が撮影されたものを使わせていただきます。今回は前期の作品に続いて後期の作品です。
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後期 中村のぶ甫、宮本登美甫、吉村美由紀
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後期 岡﨑玉峰、江口美和甫、井川佳甫
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後期 立川紗智甫、岩崎美惠甫、辰巳順甫、田中尚甫、石田悦甫
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後期 青野直甫、宮野貴甫、福居邦鷹、石川利佳甫、秀平彩華
【前期】創立55周年記念「日本いけばな芸術展」嵯峨御流の作品をご紹介します。
公益財団法人日本いけばな芸術協会は、本年創立55周年をむかえられ、大阪高島屋に於いて10月26日から31日まで、「創立55周年記念『日本いけばな芸術展』」が開催されました。
94流派600名余名の作家出品された本華展における、嵯峨御流の出瓶作品をご紹介します。写真は、出品された先生が撮影されたものを使わせていただきます。まずは前期の作品です。
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前期 藤村華水、山本礼甫、北野樹甫
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前期 加野華峰、中嶋啓甫、斉加元甫
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前期 谷田緑甫、高砂由利甫、伊東美知甫、内橋人美、三宅奈津甫
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前期 小滝悦甫、山田幸甫、島 満甫、中西千里甫、井尻順甫
【前期】第56回いけばな大阪展 嵯峨御流の作品をご紹介します。
10月18日から23日まで、あべのハルカス近鉄百貨店本館8階 近鉄アート館にて開催された、大阪府花道家協会主催の「第56回いけばな大阪展」
嵯峨御流33名会員が前期2席、後期2席に分かれて合作制作した4作品をご紹介します。
写真は、出品瓶された先生から送っていただきましたものを転載させていただきます。
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村司辰朗、𠮷田照甫、稲田秀甫、尾山みさ甫、澤田和甫、高橋真基甫、土畑純峰、小森雅甫、平井喜代甫、村司春峰、日高由峰
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和田みや甫、太口慎甫、中野千秋甫、田島初甫、中村敦甫、高橋千江甫
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本田博甫、惠美圭甫、神崎勇甫、塩川恵甫、中村昌甫、酒井かつ甫
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喜多正洲、山田宏甫、伊東美知甫、内窪耕甫、中山妙洲、乾 記代甫、髙砂由利甫、津国瑞甫、三宅奈津甫、山本章味甫
能楽堂ロビーに演目ゆかりの菊をいけさせていただきました。
10月8日、観世流能楽師の山本章弘様が、能「恋重荷」を披かれるにあたり、挿花のご依頼をいただきました。
「恋重荷」の演目にちなみ、様々な菊を使用した作品構成を考え、会場である大阪市内の大槻能楽堂ロビーを飾りました。いけこみは、大阪の嵯峨御流の先生方にお願いして私の構図通りにいけていただきました。ご来場のお客様からは、「恋重荷」のイメージが膨らみ、ひと足早い秋の訪れを感じることができたとご好評をいただいたそうで、大変有難いことでございました。
10月寒露の候。秋晴れの空が抜けるように青く澄み切っている日は心も爽やかです。
「蓑虫の音を聞きに来よ草の庵」は有名な芭蕉の句。蓑虫も越冬の準備に入りましたので、
私のお部屋のしつらえは、この絵に。
画:瀬原篁冲
画題:「美の虫」
「HIGHLIGHTING JAPAN」に大覚寺が掲載されています
政府(内閣府)刊行の海外向け機関紙
「HIGHLIGHTING JAPAN」
に大覚寺「観月の夕べ」が載りました。
オリジナルは英語版です
https://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202209/202209_06_jp.html
秋の観光シーズンに京都市バスの臨時便が運行します。ぜひご利用し、大覚寺へお越しください!
京都の地元情報誌「Leaf」(ネット記事)に、「平安文化を伝える、花と心経のお寺[大覚寺]」というテーマで、紹介されています。
https://www.leafkyoto.net/newstore/220728-kyoto-daikakuji/?utm_source=leaf&utm_medium=direct&utm_campaign=leaf220825_hanatenjo&utm_content=220728-kyoto-daikakuji
記事は6つの項目に分けて紹介かれており、中でも1項目目は「大覚寺と花天井」。境内の3箇所440枚の天井絵の中から、安井堂天井絵と普段非公開の蓮華殿華曼荼羅の写真が披露されています。
華曼荼羅については、大覚寺ホームページのこちらもご覧下さいませ。
https://www.daikakuji.or.jp/tenjyoe-hanamandara/
壱比賣(いちひめ)神社に伝来する着せ綿の行事において、菊香をうつした三色の綿を、九月九日に神社でご祈祷されたものを、健康長寿のお守りとして授かれるのが「菊の御中」。御中(おなか)は御所言葉で「綿」の意味、すなわち菊の着せ綿の事、と同封された由来書に書かれていました。
お贈り戴いた方のお心に感謝し、この雅びな「菊の御中」に触れて、一心に息災を祈る。
九月十日。中秋の名月は、満月法要の始まりとともに雲間からあらわれたそうです。
いただいたお写真をご紹介します。
今年の中秋の名月と、平安時代の貴族の風に倣い池に映る月を愛でる大沢池での観月。幽かに竜頭鷁首の舟影。