ナビゲーターの吉岡里帆さんがご自身のインスタグラムに大覚寺展をご覧になった感想などを書いておられますのでご覧くださいませ。吉岡里帆さんのお着物姿、とっても素敵です!
2月21日からの後期展示期間は、夜間開館が実施されます。次の日程の9日間は20時まで開館されるということです。
お仕事帰りなどでもお立ち寄りいただけますので、ぜひお誘い合わせ訪れてくださいませ。
2月
21日(金)、22日(土)、23日(日祝)、28日(金)、
3月
1日(土)、7日(金)、8日(土)、14日(金)、15日(土)
修復落慶法要が2月7日に執り行われた五社明神(ごしゃみょうじん)を拝みに、五大堂から大沢池に降りる。
五社明神には祀られているのは、
伊勢外宮 豊受皇大神
伊勢内宮 天照皇大神
八幡宮 應神天皇
春日宮 天津兒屋根命
住吉宮 底筒男命 表筒男命
中筒男命 神功皇后
離宮嵯峨院の鎮守であり、弘法大師が勧請したと伝えられています。
真新しい精麻が清々しく眩しいです。
続きに赤い欄干のある橋を渡って天神島へ。「嵯峨」碑の字は第52世門跡 草繋全宜(くさなぎぜんぎ)猊下の揮毫によるものです。鳥居をくぐって天神様を敬い拝みます。天神社の側から北へ、名古曽橋をわたると思い出すのは昨年2月6日に行われた名古曽橋の竣工式での突然一瞬の強風が吹いた事。神秘的でした。名古曽橋の中央から東を見ると庭湖石と菊ヶ島が見えます。渡りきって再び振り返ると、菊ヶ島、庭湖石、天神島が並ぶ穏やかな風景が見えます。
小径に沿って梅林へ。150本ほどの梅の間を歩ける散策路が昨年完成していて、梅の間を楽しく通り抜けられるのです。蕾がいっぱい!いつ咲き始めるのでしょうか。梅林越しの竹林、そして大玄関前に低く寄せ植えにされた松を見て、松竹梅を目にし、めでたし。
2月17日。大覚寺「峩山学林(がざんがくりん)」のご報告
『峩山学林』 は、大覚寺派教学研究室主催の教師研修プロジェクトです。そのなかで、特別分野として、今回は書家で篆刻家の瀬原加奈子先生による、印(いん)のお話と実際に印を彫る実習が行われました。僧侶の方に混じって一般の方や華道関係者あわせて40名ほどが参加されて、先生がご用意くださった印材(すでに先生が「吉祥」と篆書体の下書きまでしておいてくださったもの)に教わったばかりの刀法で刻んでいきました。がりりと石を削る音とともに、初めはごわごわ、だんだんなれて刀を持つ指に力が籠る。
出来上がった一人一人の作品を、先生に見て頂く。その印影を見ながら解説を交えて印材にわずかに刀を入れてくださると、見違えるように線がくっきりと明るく浮かび上がり、あるいは余白が引き締まります。先生の、ミリの刀の動きが作品の出来を何倍も引き立てるのを大写しの画面で40人分見ることができて、我々はとても大きな学びを得ました。しかし、集中の連続と右手を動かし続ける先生のお疲れはいかばかりであったことでしょう。先生への深い感謝と共に、充実した『峩山学林』特別分野の企画に感謝、有難い一日でした。
2月8日から16日まで開催されたいけばな展。このギャラリーは、祇園のまんなかにあって、お祖母様の元お茶屋さんのお家を受け継がれてギャラリー「楽空間 祇をん小西」として開廊されたという、昔ながらの畳の空間。今回はオーナーの小西さんによるいけばな展。
お部屋を花器とみなして、とある。
私のスナップ写真では伝えきれませんが、場と気の流れの織りなす季節の移ろいと、花の扱いに小西さんの個性を感じる、嬉しい展覧会です。

冬の風

気流

気流

気流

サンシュユ
右京区民美術展 文化普及会委員作品に出品しています
現在右京区役所5階で開催中の第38回右京区民美術展に、わたくしは文化普及会委員の一人として、作品「囲い牡丹」をいけて展示しております。
ご覧いただけましたら、嬉しいです。
15日(土)10:00〜11:00 会場内でのギャラリートークを担当します。どなた様でもお入りいただけます。

第38回「右京区民美術展・右京区内高等学校美術展」
第38回「右京区民美術展・右京区内高等学校美術展」
京都市右京区役所「サンサ右京」5階大会議室で開催されています。
右京区民や、お仕事学校に通勤通学されている一般の方の公募美術展です。
各部門の奨励賞を選ぶ審査会が本日14日に行われました。
この会場には、嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学で華道を履修する学生による大きな会場花がいけられた
皆様をお迎えしております。今年も三作品。美術展をご覧かたがた、お花もお楽しみいただけます。
昨日は、多くの学生さんがいけばなの講師の先生方に見守られながら楽しそうにいけておられました。
2025年2月14日(金)から17日(月)
10:00〜17:00
※17日は15:00まで
嵯峨御流青年部<SAGAS>のメンバーによる、いけばな作品が大覚寺供待に2月18日まで展示中です。いけこみは2月11日にされていました。
青年部が今後ますます研鑽を積まれ、活動に期待しています!
供待には、いまお正月にいけられた松の作品も綺麗に飾られております。
2月21日からの後期展示期間は、夜間開館が実施されます。次の日程の9日間は20時まで開館されるということです。
お仕事帰りなどでもお立ち寄りいただけますので、ぜひお誘い合わせ訪れてくださいませ。
2月
21日(金)、22日(土)、23日(日祝)、28日(金)、
3月
1日(土)、7日(金)、8日(土)、14日(金)、15日(土)
そして、2月6日に今上天皇陛下、皇后陛下、愛子さまが大覚寺展をご覧になられましたとのニュースがテレビやインターネットで放映されました。
国博の中の平成館のお玄関で、山川龍舟門跡猊下もお出迎えされているお姿が映像で拝見できました。
2月8日・9日の両日、京都文化博物館 別館ホールで開催された、「ハ仙花いけばな展」を拝見しました。
ハ仙花は紫陽花の別名でもありますね。
この会は、8名の関西・関東の家元・次期家元の皆様による展覧会です。
両日とも8名の皆様が会場に居て人を迎え談笑される様子は、まさに花会の原点。花で人に会うことこそが華展で大事なことだ、と亡き父が申していた言葉を思い出します。
わたくし、作品を拝見する際にあえてお名前を見ずにそれぞれの先生の想いや作風を想像しながら見ました、1作品を除いてすべて作者は想像通り!いずれの作品も語りかけるように力強く表現されていて、とても感動しました。
ハ仙花の先生方
大津智永 (都未生流)
岡田広山 (広山流)
佐伯一甫 (未生流(庵家))
塚越応駿 (いけばな松風)
西阪保則 (専慶流)
西村一観 (清泉古流)
藤原素朝 (梶井宮御流)
望月義瑄 (宏道流)
嵯峨美術大学 嵯峨美術短期大学 第53回制作展を拝見して
2月6日、京都京セラ美術館で開催中の制作展を拝見しました。どの作品からも、真摯に自分に向き合い、深く考察を重ねて作品に昇華されたエネルギーが伝わってくるようで、感動と、刺激をたくさんいただきました。中でも、日本画 古画領域の方の、大覚寺の牡丹図を金を背景にして引手までつけて障壁画の体裁にして発表されていた作品に惹かれました。
昭和46年文化財保護法の観点から大覚寺ではお寺が所蔵する障壁画の模写事業に取り組まれていました。その時模本制作に携わられた日本画家のお一人が、嵯峨美大(当時は短期大学)でも教鞭を取られていた林 司馬(はやししめ)先生です。今回拝見した研究発表では、山楽の作品と模本について、林先生の模本の手法や考え方などにも言及されていて興味深いです。
いま、東京国立博物館で開催中の
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」
において、私自身、東博の学芸員 金井先生の解説などをお聞きし、自分の目で見た山楽の筆致や、迫力、素晴らしさはもちろんのこと模本の作品の素晴らしさにもとても興味が深まっているところです。
東博には、初日内覧会のテープカットには高円宮妃殿下、2月6日には天皇皇后両陛下と愛子さまのご内覧があり、いずれのご内覧でも大変長時間をかけてご覧になられたとお聞きしています。
前期展でのみ拝見できる、第一番目に展示されている嵯峨天皇ご尊像は、天皇様の個人蔵の御物です。このブログをご覧くださっている皆様、ぜひ早めに一度、また後期にもゆっくりともう一度、ご覧になってください。
私は前期2度行きましたが、1日かけてゆっくり拝見したいので、また行きます。今生、これほどの展示は今しかない・好機に恵まれた事に感謝して、とくと拝見したいと思います。図録のそれぞれの専門家による解説と深い考察を読むにつけ、いっそう興味は深まります。吉岡里帆さんのしっとり落ち着いたイヤホンガイドのお声も品格がありとても良いです。
嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学
制作展
会場 京都京セラ美術館
2025年2月6日(木)〜 2025年2月9日(日)
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※最終日のみ10:00~17:00(入場は16:30まで)
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」
会場 東京国立博物館
平成館 特別展示室
2025年1月21日(火) ~ 2025年3月16日(日)