いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

10月12日。未生流笹岡 京都支部展と笹岡隆甫先生を囲む会。

青蓮院門跡で開催された支部展での家元の御作品を私のスナップでご紹介させていただきます。

日本いけばな芸術特別企画in関西大阪万博 10月7日から12日

ギャラリーEASTで開催された日本いけばな芸術特別企画in関西大阪万博。
嵯峨御流から出品した4作品をご紹介します。

 

大阪・関西万博 迎賓館に挿花した作品

万博迎賓館のお玄関に、日本いけばな芸術協会が挿花。9月1日から15日まで、嵯峨御流が担当しました作品です。
 
秋の風景。
月花器に富士山。

いけばなインターナショナル大阪支部10月例会でデモンストレーションをいたしました

10月10日。ホテルニューオータニ大阪「鳳凰の間」で開催された10月例会に招聘を受け、約1時間のデモンストレーションをいたしました。御来賓 I.I.世界大会委員長 臼井信子様、大本山大覚寺宗務総長 堤大恵様、他の方々。
I.I.会員、嵯峨御流からも大勢の方々がご参加くださいました。
賑やかで晴れやかな2025年度はじめの例会に、嵯峨御流のいけばなをご紹介できました事を光栄に思います。
 
作品のご紹介と音楽
デモンストレーションの間中、篠笛奏者 佐藤和哉様が、大覚寺観月の夕べのために自ら録音されたオリジナル音源の篠笛を流していただきました。
 

初めに大覚寺大沢池で菊をたおられ殿中の瓶に自らいけられた嵯峨天皇の故実に基づく「伝書第五巻『菊水生方の心得』」庭湖石を水盤に据え、寒菊で。
 
2作目は富士の前に荘厳華。
 
3作目は北海道の白樺の野辺の景
 
4作目は”沖縄の海底を見る”視点で描く風景
 
5作目 大阪淀川のワンド(湾処)の風景
 
6作目 令和8年御題「明」に因み、嵯峨御流オリジナルの御題「明」花器を用いて、掛けくつわ を披露。
御題花器「明」に、来年丙午歳に因み轡を用いた生花

11月7日からの大覚寺供待の花

11月7日から左半分の花がいけ変えられました。
境内には嵯峨菊が11月30日まで展示されています。また、霊宝館では名宝展が開催中で、名刀「膝丸」も拝見できます。この刀、もともとは「膝丸」という名前で、源頼光が所有していた頃には山蜘蛛を退治した逸話から「蜘蛛切」とも呼ばれていました。その後、源義経が「薄緑」と改名された、等の長い由来書も拝見できます。
ぜひ11月嵯峨菊も紅葉も美しい大覚寺へお立ち寄りください。

いけばな大阪展

あべのハルカスのビルの中にある、近鉄百貨店内8階 近鉄アート館にて、いけばな大阪展が開催されました。
10月22日と25日に拝見してきましたので、嵯峨御流の前期、後期の作品をご紹介します。

9月25日から30日 大阪・関西いけばな展

EXPO2025 開催記念として9月25日(木)〜30日(火)の期間、あべのハルカスウイング館8階「アート館」にて『大阪・関西いけばな展』併催『ジュニアいけばな展』が開催されました。

出品された先生から嵯峨御流の作品写真を頂きましたので、ご紹介します。

 

ここからは、ジュニア展です。

 

嵯峨御流学術顧問 井上 治先生 ルーマニアでご講演

いけばなインターナショナルのルーマニア支部からの招聘を受けられて、10月13日に井上治先生がご講演をなさるとのご連絡をいただきました。その日の朝にルーマニアのテレビにも出演されたようです。
ルーマニアには、いけばなに深い興味をお持ちで、嵯峨御流を学びたいと思っておられる方がいらっしゃるそうで、嬉しい事です。
何とかそういう人たちに学ぶ手段を提供できれば良いですね、との井上先生のお言葉に同感の思いです。

嵐芸祭での、嵯峨御流華道授業履修生による『学生華道展』

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 2025年の学園祭「嵐芸祭」が10月18日・19日両日開催され、第四演習室において、選択科目で嵯峨御流華道を学ぶ学生による「学生華道展」を拝見しました。
この大学では、華道の授業が半年で1単位。それを1から8まで順次履修できて、4年間履修すると正教授の資格もいただけます。10名の講師が6つのクラスに分かれて、丁寧にご指導いただいています。
この華展では色彩の取り合わせなど、それぞれとてもよく考えていけているなと感心させられることがいっぱいあり、全体としても勢いのある、素敵な華展でした。
 
お写真は、わたくしが撮影したものですので、撮れていない作品もあるかもしれませんができる限り沢山の力作をご覧いただきたく、ご紹介いたします。

 

 

これらの7作品は、1階に展示された、プロダクトデザインの展示です。華道講師とコラボで、掛け花器を創作されたもの。

嵯峨御流北米司所、85周年記念イベントの様子を講師の先生からのご報告によりご紹介します。

嵯峨御流北米司所では、10月10日から12日まで、ポートランド日本庭園において、85周年の記念イベントを開催されました。
日本から応援に行かれた先生からのご報告により、その様子をご紹介させていただきます。
まず、ポートランド日本庭園のイベント紹介の記事。
https://japanesegarden.org/events/cultural-demonstration-saga-goryu-ikebana-2025-10-10/

 
10日の華展とデモンストレーションの様子

 

七景のうち 六つを北米司所の方たちが、オレゴンの景色ということで華展として展示され、デモンストレーションで、深山をいけて七景を完成させ、七景の説明をなさったとの事。
デモンストレーションは、深山、荘厳華、瓶花、生花(八葉蓮)、きざはし、最後にオレゴンを代表する山🗻マウントフットを錦木で富士流しの応用で。
隈研吾設計の建物の一室での開催で、多くの人が参加されて盛況であったそうです。

 

2日目。3つのワークショップ。
午前中は、北米司所会員を対象とした「盛花」
午後は、アイアイポートランド支部会員と北米司所会員を対象として「瓶花」
会場を、日本庭園から日蓮寺という華展の下いけをしていた場所に移して開催。
 
12日(日)午前中、3つ目のワークショップで、北米司所会員を対象にした生花。
斑入りの朝鮮槙 行花態 参考花。
実技はリアトリス 真花態
 
ディナーパーティー
在ポートランド領事事務所の等々力研総領事ご夫妻、
 ポートランド ジャパニーズガーデン関係者
生け花 インターナショナル ポートランド支部 関係者
北米支所 会員及び家族 ら 35名程度の参加

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