台風一過のさわやかな青空のもと、第53回慰霊祭が、大覚寺で行われました。
黒沢全紹門跡猊下お導師のもと、草津栄晋総務部長様、竹原善生教務部長様はじめ多くの僧職の皆様にご出仕いただき、ご来賓として近隣の司所の先生方、縁ある講師の先生方、業者様、先輩諸先生方のご遺族方のご参列を得て、慰霊法会が厳修されました。
弘友会は、昭和22年に辻井弘洲の一門により創立された司所で、五年後には財団法人弘洲会館(現 一般財団法人)が天王寺区上汐の地に建設されて、茶華道を通じ文化の普及と地域文化活性の目的で運営されています。母体となる弘洲会は、大覚寺宮墓地内にある弘洲会墓苑で毎年物故者慰霊祭を開催してきました。
併せて、弘洲先生の喜寿の年に建てられた嵯峨碑の前で、秋のお彼岸に報恩感謝の心を捧げる献花献茶の儀と慰霊法要を執り行っています。
お詫び。コラボレーション展、9月25日(月)は定休日です。
9月29日まで、ガラスと布と私の花。コラボレーション展、開催中です
上記のページでご紹介しました、ギャラリーSUGATAでの、コラボレーション展ですが、25日(月曜日)は定休日の為、閉場となります。同ページの文中で26日(火)が定休日と書いてしまい、昨日まで気が付かず、お詫び申し上げます。ページの情報は訂正いたしました。もし、本日25日にギャラリーへお運びくださいました皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。本当に、申し訳ございません。
明日26日から29日まで毎日10時から19時まで開催しており、29日は会場にいる予定です。
9月17日。逵本唯甫先生の、社中展を拝見しました。
銀座・伊東屋の地下、Inspiration Hallで開催された展覧会は、逵本先生の元で研鑽を積まれた社中さん方の力作が展示され、またシアターの特性を生かして大覚寺と華道総司所のプロモーションビデオが常時放映されていました。
嵯峨御流の魅力ある花型を中心に、一般の方も入りやすい雰囲気でと、出瓶者ひとりひとり心を込めたメッセージが席札に添えられており、和気藹々とした雰囲気に満ちたステキなこの華展は、今年喜寿を迎えられた逵本先生のお喜びの会でもありました。
誠に、おめでとうございます!
9月14日。公益財団法人日本いけばな芸術協会 東西合同広報会議に出席しました。
9月14日、東京国際フォーラムで開催された東西合同広報会議に出席しました。私も広報部員として、協会の活動の広報活動をお手伝いしております。
今年5月から協会のFacebookができています。皆様、ぜひ協会ホームページと併せてFacebookをご覧下さり、フォローをお願い致します。
https://m.facebook.com/JapanIkebanaArtAssociation/
日本いけばな芸術協会のシンボルマークは、天地人といういけばな理念を、天圓、地方、人一の、形として象徴的に表したもの。デザインは 原 弘氏。 | 東京国際フォーラム |
JRの「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」に、日本いけばな芸術協会理事がいけばな展示を担当しています。
日本いけばな芸術協会のFacebookより引用させていただきます。
https://m.facebook.com/JapanIkebanaArtAssociation/
【日本いけばな芸術協会は、JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のいけばな展示を担当しています。
瑞風のコンセプト「美しい日本をホテルが走る。~上質さの中に懐かしさを~」にふさわしい、四季折々の季節が感じられるいけばなをお楽しみいただけるよう心がけております。
瑞風の室内は、上質な懐かしさが感じられるアール・デコ調をベースに沿線の伝統工芸を散りばめたノスタルジックモダンスタイルです。いけばなをいけている場所は、ラウンジのバーカウンター上。ラウンジにはモダンな立礼卓がしつらえられ、薄茶も振舞われるとのことです。
※写真は、嵯峨御流 辻井担当作品です。
9月29日まで、ガラスと布と私の花。コラボレーション展、開催中です
ギャラリーSUGATA
京都市中京区室町通り二条下ル蛸薬師町271-1
然花抄院(ぜんかしょういん)というお菓子屋さんの中にあります。
会場は10時~19時まで。
荒川尚也様のガラス、秦泉寺佳子様の布、わたくしは葉蘭のみをいけております。
13日水曜日、16日土曜日、22日金曜日、24日日曜日は在廊の予定です。
16日2時から秦泉寺様と荒川様のギャラリートーク、17時からレセプション、どなた様でもご自由におはいりいただけます。25日月曜日は定休です。
https://www.sagagoryu.gr.jp/kamucho/
九州北部豪雨 被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
7月5日からの、九州北部を中心とした記録的な大雨の影響により、多くの方々が被災されました。
刻々と報道される道路の冠水や河川の氾濫、孤立状態の地域など、想像を絶する状況の中で、被災された皆様のご心労を思い、心からのお見舞いを申し上げます。
9月5日。いけばな新進作家展2017 後期を拝見しました。
心斎橋大丸北館14階で8月31日から9月5日まで開催されている、産経新聞社主催「いけばな新進作家展2017」を拝見しました。全116名のうち、嵯峨御流からは前期6名、後期6名の12名が出品されています。
今回のテーマ”水景”に因んだ作品が、多く見受けられました。
嵯峨御流の6名の先生方の作品を、私のスナップ写真でご紹介します。
| 小田ひさ甫 |
名村裕喜甫 | 西村真理甫 |
白井孝甫 | 三宅奈津甫 |
松本惠理甫 | |
9月4日、5日。龍村美術織物の「斐成会」に、嵯峨御流がお祝いのお花を挿花させて頂いております。フォーシーズンズにて。
この両日、京都市内のフォーシーズンズホテル 京都1階ボールルームにて。
10時から17時まで、素晴らしい織帯の新作をふくめた数々の工芸品ともいえる帯が展示されております。
豪華な作品の中に、初秋のいけ花をお祝いの心を込めていけさせて頂いております。ぜひ、お運び下さい。
9月12日~29日。コラボレーション展【献】。私は葉蘭を生けます。
【献】のこころが育んだ形を重んじる日本文化 をテーマとしております。
[概要]本展は、秦泉寺由子(キルト・テキスタイル)プロデュースのもと、荒川尚也(ガラス)、辻井ミカ(嵯峨御流)、珠寳(花士)の四名が、創造と伝統のもつ型との関係を探ります。文化によって発展・進化してきた型を創造します。
[会期]
全会期は9/12~10/15。
辻井ミカ9/12~9/29の期間中挿花。
珠寳 9月30日。
[イベント]
9/16(土)「オープニングトーク・演奏・レセプション」
14時~秦泉寺由子・荒川尚也
15時30分~ オーボエ奏者・杉原玄一郎
17時~レセプション
9/30(土)「献花・茶会」
14時~献花 珠寳
16時~茶会 芳野温子