なんば高島屋の会場前で、毎日各流派交替でデモンストレーションが、開催されています。
5月16日、11時から12時まで、 嵯峨御流のデモンストレーション、デモンストレーターは、田中喜久甫いけば文化綜合研究所所長。助手は、黒田祥甫芸術学院副学院長。下村久仁甫いけばな文化綜合研究所副所長。十二律管「奏」を用いた心粧華、シャンパングラスを応用した想い華、新型花留「嵯峨八葉蓮」でかきつばたの実演をされました。
この後、14時から15時までは、桑原仙渓流家元桑原仙渓先生によるデモンストレーションが、あります。



大阪なんば高島屋7階に於いて開催されている日本いけばな芸術展。第三次展15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも、沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶され、第三次展の作品をアップします。
 庄司信洲  田中喜久甫  村司辰朗 中村のぶ甫 柳澤宗甫  辻井ミカ  本田博甫  南京八重甫 下村久仁甫 黒田祥甫 谷田緑甫 宮野貴甫  吉田泰巳 | |
| |
| |
| |
5月11日から16日まで、3日ずつ前後期に分かれて、名古屋市内の松坂屋本館7階で開催されている展覧会を拝見しました。55流派による580作品が展示され大盛況でした。
中日いけばな協会理事長 嵯峨御流の庄司信洲先生をはじめとして、嵯峨の作品も多数展示されています。
私が拝見したのは前期展でしたので、その中から数点ご紹介致します。
 理事長庄司信洲先生。先生の作品の前で。 |  石田流家元 石田秀翠先生と。 |
 庄司信洲 |  来田仙甫 |
 谷田緑甫 |  藤井千洲 |
 伊東敬甫 杉谷蘭華 中小路千明 |  |
 加藤豊友  田村通甫  粕谷敏月  杉江有希甫  加藤良甫  山口陽甫 | |
日本いけばな芸術展、本日から第三次展が開催され、私も出瓶しております。
なんば高島屋にて。
入場時間は、5月15日は19時半まで。16日は4時半までとなっています。
花席番号
2番 庄司信洲
20番 辻井ミカ
65番 村司辰朗・中村のぶ甫・柳澤宗甫
76番 田中喜久甫
91番 吉田泰巳
115番 南京八重甫・下村久仁甫・黒田祥甫・谷田緑甫・宮野貴甫
143番 本田博甫
大阪なんば高島屋7階に於いて、5月11日から16日まで、2日ずつ3次に分かれて、毎回150作余りが展示されます。第二次展は13日・14日。第三次展は15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶されています。
第二次展の作品をアップします。(私は第三次展に出瓶します)
 服部孝月 |  村上巨樹 |
 青野直甫 |  光岡道寛 |
 岡﨑玉峰 中本洋甫 井川佳甫 |  加野華峰 宮本登美甫 岡本和甫 山田幸甫 村田眞智甫 |
 立川紗智甫 枡中柚紀甫 西保淳甫 |  関灘知甫 |
 一次展に、田村快光財務部長様がお運びくださいました。西村学院長の作品の前で。 | |
京の町屋ギャラリー、祇をん小西のオーナー、小西いく子さんが、五月の節句をテーマに陶の大平和正さんとコラボレーションをされました。
強い器に対して、小西さんの感性で、やんわりしっかり花を関わらせておられ、快適な空間を体感させていただきました。
日 時 5月15日まで、 11時~19時(最終日17時まで)、 祇をん小西にて。
大阪なんば高島屋7階に於いて、5月11日から16日まで、2日ずつ3次に分かれて、毎回150作余りが展示されます。
第一次展は11日・12日。第二次展は13日・14日。第三次展は15日・16日。
入場時間は10:00から19:30 (12日、14日、16日は16:30まで)
嵯峨御流からも沢山の会員が一次二次三次に分かれて出瓶されています。
まず、第一次展の作品をアップしますが、私のスナップ写真より、是非会場で実物の作品を御覧くださいませ。すごい迫力です! (私は三次展に出瓶致します)
 読売新聞 5月10日夕刊に掲載された、 日本いけばな芸術展のインタビュー記事です。 読売新聞 森 恭彦氏筆。 | |
 岡田脩克 |  垣花悦甫 |
 西村強甫 |  岡田芳和 |
 小池一甫 中嶋啓甫 小滝悦甫 田口小枝甫 長谷川明洲 |  冨岡紀甫 石田洋甫 辰巳順甫 |
 山田宏甫 中井元甫 高砂由利甫 |  11日、江頭弘勝宗務総長様が、会場にお運びくださり、出瓶者一同感激致しました。岡田脩克先生が総長様に、嵯峨御流のすべての作品をご説明を交えながらご案内して下さいました。 写真は、総長様、岡田脩克先生。この作品の出瓶者の先生方と。 |
嵯峨御流愛好者の皆様のお手元には、既に月刊『嵯峨』5月号が届いている事と思います。
5月号の 私の作品は、門跡様のお言葉「物の興廃は必ず人による」に出合せたものです。
花材は、藤・パフィオペディルム・寿松です。
この時、私はカメラマンの北岡さんに、同じ作品を 違う撮り方で撮影してくださるようお願いしました。北岡さんのライティングの効果で、藤の花房と蔓が作り出す陰影が、想像以上に立体感を生み、とても印象的な作品になりました。
5月2日、東京・渋谷ヒカリエで開催された、龍生派創立130周年華展を拝見しました。
華展は、古典花から現代花、さらに未来を見据えた様々な植物の表現に加えて、会場の一部ではメディアアートとのコラボレーションによる、場と人と植物の関わりが作品となっている作品もあり、非常に刺激的な華展でした。
会場で四代目吉村華洲家元にお会いし、ご挨拶させていただきました。今回は、トータルプロデュースを家元がされ、家元名での作品は特に出しておりませんとの事でした。
私が会場で撮ったスナップ写真の、一部をご紹介させていただきます。
嵯峨御流では、平成30年の、「勅封般若心経1200年戊戌開封法会」、「いけばな嵯峨御流創流1200年」に向けて、オリジナル新型花留「嵯峨八葉蓮」が開発されました。
この花留は白磁で、その形は嵯峨御流の紋章である、嵯峨八葉紋です。
いまの世の中は、忙しくて、ゆとりのない時代ですが、ご自分の為に一輪の花をいけるほんの数分、嵯峨八葉蓮に皆様の願いや思いを花に託していけて頂く事で、人が本来持っている慈しみの心が広がっていく事と思います。
花は、一輪でも、またお生花でも、自由に楽しんでお使い頂けます。その白蓮にいけられた皆様の花は、蓮に座られた仏様のお姿のように、きっと神々しい姿に感じられる事でしょう。
※「新型花留『嵯峨八葉蓮』講習会」
今年1年間を通じて、全国109司所で新型花留講習会を開催致します。日程等につきましては、各司所へお問い合わせ下さい。講習会では、様々な花留の文化史について、テキスト付の講習と、実技指導が行われます。